31Jul

長時間の歩行や足首をひねったりすると足首が痛くなる事があります。
しかし、特に激しい運動をした訳でもなく、怪我をしたわけでも無いのに足首が痛くなったことありませんか?
足首の痛みも痛みが現れる場所や痛みの具合によって原因は様々にあります。
また、その痛みが実は怖い病気の原因の可能性もあります。
ここでは足首に現れる痛みの原因とその対処法をご説明します。
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なぜ足首が痛くなるのか?インピンジメント症候群とは?
足首が痛くなる原因にはどのようなものがあるのでしょうか?
まずは、足首の部分ごとに起こりやすい痛みの症状と原因をご説明します。
足首の外側の痛み
足首の外側が痛い症状で一番多い症状は捻挫です。
原因:
足首の間接に無理な力がかかり通常の稼動範囲以上に足首がひねられると症状が現れます。
これは足首が稼動範囲以上にひねられることで間接の人体や間接包が損傷してしまうためです。
症状:
足首の捻挫は3段階で症状を表します。
靭帯が伸びた程度状態です。
放置していても1週間程度で痛みが無くなる場合がほとんどです。
【第二段階】
靭帯の一部が破損している状態です。
腫れあがり、痛みを伴います。
病院で診察してもらうようにしましょう。
完治まで2~6週間程度かかる場合があります。
【第三段階】
完全に靭帯が断裂してしまった状態です。
自力で歩行することはほぼ不可能で、手術を必要とする場合もあります。
足首の捻挫は、ほとんどの場合で足首の外側の靱帯を損傷して発生します。
外側のくるぶしの前方から下部に痛みが現れます。
押したり無理に動かすと痛みを感じる状態です。
しかし、痛みが強い場合は骨折の可能性もあります。
あまりにも痛みが酷い場合は一度レントゲン写真で症状を確認したほうがよいでしょう。
足首の前側の痛み
足首の前側が痛くなる原因としてインピンジメント症候群があります。
以下に症状や原因について詳しくご説明します。
インピンジメント症候群
足首の前側が痛くなる原因の一つにインピンジメント症候群というものがあります。
症状:
歩いたり走ったりすると急に足首の前側が痛くなる事があります。
少し休むと痛みがなくなるのが特徴です。
原因:
骨の歪みが原因とされています。
対処法:
骨の歪みを矯正すれば改善されます。
・伸筋腱の腱鞘炎
伸筋腱にある腱と腱鞘が炎症する病気です。
症状:
足首で何かが擦れているような違和感を感じるようになり、痛みを伴います。
原因:
サイズの合わない靴で脚が圧迫した状態で長時間の歩行を続けると起こりやすい症状です。
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足首の外側の痛みにはサポーターやテーピングが効果的!
一度足首を捻挫してしまうとその後、足首を捻挫しやすくなってしまいます。
そんな時、捻挫の予防を出来るのがテーピングやサポーターです。
安定感が高いのはテーピング
足首を捻挫してしまった場合の処置としてテーピンクは有効です。
また、捻挫の再発防止のために巻いておくのも非常によいです。
ただし、捻挫をしてしまった際にテーピングが有効なのは上記の第一段階の様な軽度の捻挫の時だけです。
内出血を起こしていたり、腫れがひどい時はテーピングは避けてください。
血管や神経を圧迫し、症状を悪化させてしまう可能性があります。
症状がひどい場合は病院で診察してもらい、医者の指示に従うようにしてください。
テーピンクには基本知識か必要です。
誤った方法や自己流では症状を悪化させてしまうかも知れません。
また、巻き方次第では捻挫をしやすくしてしまう可能性もあります。
テーピングは専門家の指導を受けてから行うようにしましょう。
テーピングが面倒であればサポーターを利用する事でも一定の効果は期待出来ます。
履くタイプの商品で、市販でも多く流通していますので一度試してみるのも良いかも知れません。
捻挫のあとにはリハビリと予防を忘れずに!
症状にもよりますが、捻挫してしまったらなるべく足首を動かさないことが基本です。
しかし、症状が重く、ギブスで固定された状態が長くなると筋肉が落ちて足が動かしにくくなってしまう事があります。
ギブスをしていても指先が動かせるようであればリハビリとして指先を動かした方がよいです。
また、リハビリを続けることで筋力低下を防ぐだけではなく、捻挫再発の予防の効果も期待出来ます。
地道なリハビリを続けることで怪我をしにくい身体に整えていきましょう。
足首の痛み予防。ストレッチで怪我をしない体を作りましょう!
予防のために簡単で効果のあるストレッチをご紹介します。
まずは椅子に浅めに座り、ストレッチする側の足の膝を伸ばします。
次に、つま先を自分の身体の方に引き寄せます。
この時に足の裏からふくらはぎが伸びるのが分かると思います。
そして、張っているふくらはぎの筋肉を優しくさすりましょう。
するとだんだん張りが取れて行くのがわかるはずです。
ポイントはあまり強過ぎず、優しくです。
強すぎると逆効果になってしまうこともありますからご注意下さい。
次に太ももの裏側も伸ばしてください。
その際は足首を曲げません。
つま先が自然と前に向いた状態にして下さい。
背中から頭までをまっすぐになるように突き上げます。
そして、そのままへそから上を曲げるように上半身を前に倒します。
すると太ももの裏側辺りが張り出すのが分かるはずです。
そして、その張っている部分を優しく擦るようにマッサージします。
同様に力を入れすぎないように注意してください。
ストレッチやマッサージの効果で血流が改善されます。
すると足のむくみも改善されるようになるのでむくみが気になる方にはお勧めです。
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