その「痛み」や「しびれ」。 放置していると大変なことに…

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胃が痛い(みぞおちがキリキリ)ときの対処法。食後にげっぷや吐き気がある場合は要注意!


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胃が痛い!というのは誰しもが人生で一度は経験があると思います。

胃の痛みには、キリキリする痛み、ズキズキする痛み、キューと差し込むような痛みなど種類があります。

今回はその中でも、みぞおちがキリキリする痛みを中心に原因と対処法を紹介していきます。

「みぞおち」とは、上腹部にあるくぼんだ部分を指します。

胸部と腹部の境目であり、その位置はちょうど胃の場所でもあります。


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胃が痛いとき(みぞおちがキリキリする)に可能性のある病気とその原因は?

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みぞおちがキリキリする痛みが生じた場合、どういった病気に当てはまるのでしょう。

多くの方が胃炎と考えるかもしれませんが、他の可能性のある病気やその原因を紹介します。

過敏性腸症候群(かびんせいちょうしょうこうぐん)

過敏性腸症候群とは、検査で明らかな異常が見つかっていないにもかかわらず、キリキリした痛みを伴い、下痢や便秘が続く病気です。

胃じゃなくて腸の病気で、あまり聞きなれない病気なのですが、この病気は頻度が高く、日本人の約10%に認められています。

便通の状態によって、便秘型下痢型交互型(便秘と下痢の両方の症状が出る)の3つに大別されます。

過敏性腸症候群は特にこれといった異常がないため、特別な薬や治療法はなく、医師に相談すると生活習慣の改善をすすめられるでしょう。

主な原因はストレスなどの心理的要因だとされています。

急性胃炎

急性胃炎はよく耳にする病名だと思います。

何らかの要因で胃の粘膜が荒れて炎症を起こしています。

上腹部のみぞおち付近がキリキリして痛いのならば、一番可能性が高いのは急性胃炎です。

胃の痛みのほか、吐き気や嘔吐、食欲が沸かないなどの症状もみられます。

症状は突然起こり、かつ一過性なのが特徴です。

安静にしておけば数日で良くなります。

急性胃炎になる原因は、主なもので身体的・精神的ストレスがあります。

たとえば、受験の合格発表を待つとき、「緊張して胃が痛い。」ということがありますよね。

心理的要因が胃に影響を及ぼすのです。

過度の喫煙アルコールの過剰摂取なども身体に悪影響を及ぼし、急性胃炎の原因になることがあります。

また、ウイルスによって急性胃炎が発症することもあります。

代表的な例では、数年前に豚と牛のレバ刺しを販売することが禁止されました。

あれは、レバ刺しに「E型肝炎ウイルス」が含まれていたからなのです。

「E型肝炎ウイルス」は軽度の場合は急性胃炎で済みますが、重症化した場合、死に至ることもある危険なウイルスです。

慢性胃炎

慢性胃炎も急性胃炎と同じく、胃の粘膜の炎症が痛みを引き起こします。

急性胃炎と違うところは、慢性的に痛みが生じ、完全に治ることはありません。

上腹部の不快感、腹部が膨らんでいる感覚、食欲が沸かないといった症状がみられます。

急性胃炎はストレスやウイルスなど、原因は様々でしたが、慢性胃炎の原因は「ピロリ菌」の感染です。

根本的な治療法はないのですが、痛みの程度によって薬を処方されることがあるでしょう。

胃潰瘍(いかいよう)

胃の粘膜が炎症を起こすと、胃の粘膜が多少傷つきます。

この時に粘膜が深くえぐられたものを「潰瘍(かいよう)」と呼んでいます。

胃炎が重度になった場合と考えていいでしょう。

胃潰瘍の原因は慢性胃炎と同じ「ピロリ菌」や、非ステロイド性の消炎症鎮痛剤「エヌセッド」の副作用によるときもあります。

胃の痛みのほか、吐血むねやけ嘔吐などの症状がみられます。

胃潰瘍は症状が長く続き、潰瘍が治るまでに2~3ヶ月かかります。

胃がん

可能性は低いのですが、胃がんの可能性もあります。

胃がんは初期症状がわかりにくいという特徴があり、早期発見されることは稀です。

進行がんになると下血や吐血などの消化管の出血がみられたり、上腹部にでこぼこした腫瘤(しゅりゅう)ができたりします。

食後にげっぷや吐き気があるときは…

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食後にげっぷや吐き気などの症状がある場合、逆流性食道炎の可能性があります。

食後に胃液が逆流して食道に炎症を起こし、吐き気や嘔吐などが

逆流性食道炎は欧米化した食習慣やストレスが主な原因です。

1週間ほど続くようなら、すぐに医師に相談しましょう。

嘔吐してるのを知られたくないといった理由で隠したり、病院に行かなかったりすると、後に大変なことになります。

重度の逆流性食道炎は治療に数ヶ月から数年かかるといわれています。


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胃がキリキリして痛いときの対処法

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胃が痛いときは、よほどのことがない限りはすぐに病院には行かないでしょう。

まずは自分自身でできる対処法を試す人がほとんどだと思います。

以下の方法を参考にしてください。

胃を冷やさない

内臓にはその働きを最大限に発揮できる温度があり、37~38度が理想的といわれています。

胃が冷えると、それぞれの器官に血液が運ばれにくくなり、基礎代謝が下がり、下痢になったり、風邪を引きやすくなったりと多くのデメリットがあります。

特に夏場にオフィスの中でクーラーをガンガン浴びている人は要注意です。

おなかが痛くて、おなかに手を当てるとびっくりするくらい冷たいことがあります。

胃を冷やさないように注意しましょう。

冷たい食べ物や飲み物は避けて、ぬるま湯白湯を飲むことは非常に効果的です。

消化の良い食べ物

コーヒーやお酒、脂っこい食べ物などは胃に負担が掛かります。

下痢や炎症になるので、消化の悪い食べものは避けましょう。

消化のよい食べ物といえば「おかゆ」「うどん」が代表的です。

市販の胃薬を服用する

ドラッグストアで売っている胃薬を飲むことも有効です。

利用したことがないと、「ドラッグストアの薬ってほんとに効くの?」と思うかもしれませんが、有名な胃の薬「ビオフェルミン」は1917年から約1世紀にわたって発売されており、多くの方々から愛され信頼のおける薬です。

医師の診察を受ける

なかなか改善されない場合や今まで経験したことのない強い痛みの場合は一度、医師の診察を受けましょう。

胃がんは初期症状がわかりにくいですが、もしかしたら胃潰瘍などの病気が見つかるかもしれません。

みぞおちがキリキリして痛い場合は、まずは急性胃炎を疑ってください。

多くの場合、胃が痛い原因は生活習慣や日常生活でのストレスからきています。

あなたは今の生活で強いストレスを感じていることはありませんか?

今一度、日常生活を見直してみましょう。


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