その「痛み」や「しびれ」。 放置していると大変なことに…

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からだの痛み赤信号

舌が痛いし先端に赤い腫れが!辛い料理は胃癌や食道癌の原因に!


激辛料理好き手越裕也

暑い夏に辛いものを食べたくなることはないでしょうか?

しかし、辛いものを食べ過ぎると食道や胃等に大きな負担をかける事になります。

また、症状が悪化するとただの胃痛や腹痛では収まらず重大の病気の原因になることもあるのです。

ここでは辛いものを摂取しすぎるリスク発症する可能性のある症状や病気に関してご説明します。


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辛いとはどんな状態?舌が辛さを感じる関係とは?

激辛料理好き手越裕也

舌(した)とは動物の口内にある感覚器官で、脊椎動物の舌は筋肉で出来ています。

舌の筋肉を動かすことで舌の位置や形を変える事が出来るようになります。

また、舌は食べ物を飲み込む時や言葉を話す際にも利用されます。

つまり、舌は消化器の機能運動器両方の機能を兼ね備えています。

そして哺乳類の舌には味覚を感じる味蕾(みらい)が備えられており、感覚器としての機能も果たします。

人間の味覚には甘み、塩味、旨味、酸味、苦味の5種類があります。

しかし何故かここには辛味が含まれていません

ここでは特に味覚に関する舌の特徴や機能を説明していきます。

食べ物や飲み物の味を感知器官、舌

では食べ物や飲み物に対する舌の機能を説明していきます。

味を感じる仕組みとは?

舌上部の表面には味蕾が存在しています。

舌を出して鏡を見た時に舌に小さな点が見えないでしょか?

それが味蕾と呼ばれる味を感知する部分です。

この味蕾には神経が通っており、味蕾に食べ物や飲み物が接触すると刺激を受けて味として脳に伝達されるのです。

辛味はどのように感じているのか?

上記の通り、人が感じる味覚は5つあると言われています。

甘み

塩味

旨味

酸味

苦味

辛味はこの5つの中には含まれていません。

しかし、人は辛いという感覚を感じます。

何故でしょうか?

実は辛味とは味として舌で感じるものではなく温度や痛みによって感じるものなのです。

例えば、唐辛子にはカプサイシンという成分が含まれています。

このカプサイシンが神経細胞に熱を加え、辛いという感覚を引き起こします。

舌はある程度異常の温度を感じると熱を痛みとして感じるように出来ています。

そのため、辛いものを食べると舌に火傷が起こったのと同じような反応を示します。

しかしこれは舌だけの話ではありません。

唐辛子を手や顔に近づけただけで皮膚がヒリヒリする感覚を感じた事はありませんか?

これは手や顔も舌と同じ反応を示している為なのです。


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激辛好きの方は要注意!辛いものを食べ過ぎるとどうなるの?

激辛料理好きの手越裕也

唐辛子に含まれるカプサイシンは代謝を上げて脂肪を燃やす効果があります。

そのため、ダイエットとして積極的に辛いものを摂取している人もいるようです。

しかし、辛いものを食べ過ぎると体に負担がかかる場合があります。

では辛いものをとりすぎるとどんな症状が起こるのでしょうか?

味覚が鈍くなる

唐辛子やわさび、からしなどの辛いものを過剰に摂取すると、味蕾が壊れやすくなってしまいます

前記の通り、味蕾は味を感じる器官です。

つまり、味蕾が壊れるということは味を感じにくくなる、もしくは感じられなくなると言う事を意味します。

味蕾は成人で約3000個あると言われています。

しかし、味蕾が壊れて正常な味蕾の数が減少すると味を感じにくくなっていきます。

そのため、更に辛いものや味の濃いものを食べるようになり、ますます味蕾が壊れていくという悪循環を生んでしまうのです。

味蕾が2000個以下の人は味覚障害者と認定されることがあります。

美味しい料理を長く味わいたいのなら辛いものをほどほどにしたほうがよいかもしれません。

食中毒にかかるリスクが高まる

味覚とは自らの身の危険を察知するための感覚です。

味覚がなくなるということは口に入ったものが安全か危険かの判断が出来なくなることを意味します。

味覚が機能していれば腐ったものなどを口に入れた時に違和感を感じて吐き出す事が出来ます。

しかし、味覚が機能していないと食品の腐食の判断が出来ず、食中毒のリスクを高めてしまうのです。

ぜん息の症状が悪化

辛いものを食べるとまず舌に辛味を感じます。

その辛味の正体は前記の通り痛みです。

そしてこの痛みを感じるのは舌だけではありません

体内に取り込まれた辛い食べ物は体外に排出されるまで体内の粘膜に刺激を与えます。

喉、胃、腸、肛門にいたるまでの全ての器官です。

中でも喘息がある人は注意が必要です。

気管支はカプサイシンの刺激を受けると収縮する事があります

そのため息切れや咳が生じてしまい、喘息症状を悪化させてしまうことがあります。

更に怖い病気の原因にも!辛いものが原因で起こる胃がんと食道がん!

激辛料理好きの手越裕也

辛い食べ物や飲み物は食道や胃などに強い刺激を与えます。

そしてこの強い刺激が食道癌胃癌の原因になるといわれているのです。

食道癌や胃癌を発症する原因

辛いものや刺激の強いものを食べると消化器官の細胞が破壊され、癌細胞が出来てしまいます。

通常、癌細胞は体が持っている免疫力で細胞を死滅させることが出来ます。

そして死滅した細胞は新しい細胞と入れ替わる為、癌細胞が増殖することはありません。

しかし、癌細胞が一定数異常に増えてしまうとこのサイクルが崩れ、癌化してしまうのです

では、韓国、インド、メキシコなど辛い料理を多く食べる国ではみんな食道癌や胃癌になるのでしょうか?

もちろんそんなことはありません。

そのような食生活が根付いている地域の方はすでに体内に耐性が出来ている場合が多いです。

そのため、辛いものや刺激の強いスパイスなどを摂取したからといって消化器系の癌になるとは限らないのです。


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