その「痛み」や「しびれ」。 放置していると大変なことに…

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鼻が痛い!特に付け根が痛いときの5つの原因と対処法を教えます。


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ときどき鼻の付け根がツーンと痛くなるときがあると思います。

また、鼻を押すと痛かったりジンジンとした鈍痛の時もあります。

これらは同じ鼻の痛みでも原因が違います。

鼻が痛い(特に付け根のあたり)ときどのような原因が考えられるでしょうか。

今回は鼻の付け根が痛いときの5つの原因とその対処法について解説します。


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鼻が痛い!特に鼻の付け根が痛いときの5つの原因

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鼻の付け根とは、眉間の下の目と目のところを指しています。

鼻の付け根の痛みの原因は主に以下の5つが考えられます。

・急性副鼻腔炎

・慢性副鼻腔炎(蓄膿症)

・三叉神経痛(さんさしんけいつう)

・鼻骨骨折

・虫歯

それぞれの特徴について解説します。

急性副鼻腔炎

人の顔の内部には、鼻腔と呼ばれる空洞が存在しています。

副鼻腔は鼻腔とつながっていて、両方とも鼻の内部の空洞です。

実は鼻腔と副鼻腔は合わせて顔の容積の7割近くを占めています。

急性副鼻腔炎は急性鼻炎を原因として引き起こることが多いです。

風邪を引いたりすると鼻炎になり、鼻腔の粘膜が腫れて塞がれてしまいます。

そうすると副鼻腔内の空気や鼻水が循環できずに、細菌などが繁殖し膿が溜まることによってさらなる炎症を引き起こします。

急性副鼻腔炎は鼻の付け根の痛みのほか、眼の奥のあたりにも痛みが生じます。

また、頭痛黄色・緑色の鼻水鼻詰まりの症状がみられます。

急性副鼻腔炎は病院で診察し薬を毎日飲めば2~4週間で治ります。

急性副鼻腔炎を放置しておくと、慢性化して慢性副鼻腔炎になります。

慢性副鼻腔炎は治るまでに3ヶ月以上かかるので、そうなる前に病院へ行きましょう。

慢性副鼻腔炎(蓄膿症)

慢性副鼻腔炎は、急性副鼻腔炎を繰り返すことで慢性化したものです。

慢性副鼻腔炎は蓄膿症(ちくのう症)とも呼ばれています。

急性副鼻腔炎との違いは、急性副鼻腔炎が治るまでに4週間ほどかかるのに対して、慢性副鼻腔炎は3ヶ月以上かかり治りにくいです。

また症状としてそこまではっきりした痛みや鼻詰まりがなく、気づかないこともあります。

三叉神経痛(さんさしんけいつう)

顔面の片側の鼻の付け根に痛みがある場合は、三叉神経痛の可能性もあります。

顔面には三叉神経という神経が通っています。

この三叉神経に異常があれば、顔面に痛みが生じます。

三叉神経痛は顔の片側に突然ビリビリとした痛みを感じるのが特徴です。

なんの前触れもなく突然痛みが来ます。

眉間や鼻の付け根以外に口のすぐ横から顎のラインにかけても痛みが出ることがあります。

三叉神経痛は主に血管が三叉神経を圧迫することによって起こります。

そのほか、副鼻腔炎が原因で三叉神経痛になることがあります。

これは副鼻腔炎により粘膜が炎症を起こし、鼻の内部が腫れることによって三叉神経を圧迫することがあるからです。

三叉神経痛の患者さんは40歳以上の女性が多いです。

鼻骨骨折

鼻の骨が骨折して、鼻の付け根に痛みが出ている可能性もあります。

鼻は顔の真正面にあり出っ張っていることから、何かしらの衝撃を受けやすく骨折しやすいです。

そして鼻の骨は大きくなく、頑丈なものでもないので折れることも珍しいことではありません。

よくあるのがスポーツをしていたり、子どもと遊んでいる最中に鼻をぶつけて骨折してしまいます。

鼻骨骨折を起こすと、多くの場合、鼻から出血します。

また、鼻の形が変形し「くの字」に折れ曲がることもあります。

骨折すると患部は赤く腫れ上がり、一時的に鼻での呼吸が困難になることもあります。

虫歯

鼻に強い衝撃も受けていない場合は、虫歯の可能性もあります。

上の歯と副鼻腔は近い位置にあるので、お互いの影響を受け易いのです。

上の歯の虫歯を放っておくと、虫歯の細菌が副鼻腔に入り炎症を引き起こすことがあるのです。

その結果、鼻の腫れや痛みにつながっていきます。


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鼻の付け根が痛いときの対処法

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鼻の付け根の痛みの原因について説明しました。

では、実際に痛みがある場合どのような対処をしたらいいのでしょうか。

まず、急性副鼻腔炎についてですが、自然治癒で治すことも可能です。

急性副鼻腔炎は、鼻や口を清潔に保つことを意識すれば、4週間程度で治るでしょう。

ただ、耳鼻咽喉科で薬をもらって治療するほうが2週間ほどで治りますし、慢性化すると慢性副鼻腔炎になることもあるので、やはり病院へ行くことをおすすめします。

慢性副鼻腔炎になると自力で治すことは難しく、必ず病院へ行ってください。

まず、レントゲンやCTスキャンで副鼻腔の状態を確認します。

そして、3ヶ月以上の長期間をかけて治療していくことになります。

また、症状がひどい場合は手術することもあります。

たかが鼻の炎症だからといって甘く見てはいけないのです。

また、三叉神経痛の場合は、脳神経外科での受診と治療が必要になります。

治療法には、薬物療法ブロック療法手術療法の3つがあります。

神経の伝導を抑える薬を投与することによって、症状が軽くなります。

8割以上の方が薬物療法によって改善が見られます。

薬物療法でも改善しないならブロック療法を行います。

ブロック療法とは、麻酔薬などを使って神経の働きを鈍くする治療法です。

一定の効果が見られますが、それでも改善しないなら手術を行います。

手術するときは、髪の毛の生え際にそって切開するようになります。

首から上にメスを入れることはできるだけ避けたいですよね。

そおのほか鼻骨骨折の場合は、形成外科に行き治療を行ってください。

鼻骨骨折してから1,2週間で骨がくっついていきます。

病院へ行かずに放っておくと、変形したままくっついてしまいます。

そうすると見た目が悪いだけでなく、鼻の通りにも影響が出てきます。

早い段階で病院で治療すれば、ほぼ元のままの形に戻ります。

最後に虫歯の場合は、当然ながら歯医者に行って診てもらってください。

虫歯が原因で鼻の付け根が痛い場合は副鼻腔炎を引き起こしているので、耳鼻咽喉科も一緒に行くようにしましょう。


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