その「痛み」や「しびれ」。 放置していると大変なことに…

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左顎が痛いときの治し方。耳の下のリンパが腫れたときは何科に行けばよいか?


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左顎がずきずきして痛い…

口を開けるだけでもずきずきと痛いので、食事をしたり、話したりするのが苦痛になります。

左の顎が痛い原因はいくつか可能性があります。

ここでは代表的な3つの原因と治し方について解説します。


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左顎が痛いときは顎関節症の可能性あり!治し方は?

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顎が痛いと感じたら、まず疑うのが顎関節症だと思います。

顎関節症の患者は女性に多く、理由ははっきりとは分かっていません。

一説には女性ホルモンが関係しているといわれています。

顎関節症の症状には、顎の痛みのほかに、口が大きく開けられない、口を開閉すると音がするといったものがあります。

特に顎を動かすと音がするのは顎関節症だけに起こる特有の症状です。

これは、顎の関節の骨がこすれている音なのです。

また、顎の周辺だけでなく、首や肩、腰のこり、目の疲れなど全身のさまざまな部位に症状が現れます。

顎関節症を発症する原因のひとつに「ストレス」があります。

ストレスを感じることによって、歯を食いしばったり歯ぎしりをすることが顎関節に負担をかけているのです。

仕事や人間関係、生活習慣でストレスを感じていないか今一度チャックしてみてください。

他に考えられる原因としては、頬杖をつく癖があったり、横座りを頻繁にするなどの体のバランスの偏りがあります。

そうすることによって、体のバランスが傾き、顎関節の歪みにまで影響してくるのです。

横すわりをするのはほとんどが女性なので、顎関節症の患者は女性が多いのかもしれません。

顎関節症の治し方は、セルフケアが一般的です。

まずは、ストレスを感じる環境を減らし、できるだけリラックスしましょう。

そして、体のバランスがどちらか片方に偏る体勢は避けましょう。

姿勢を正して猫背にならないよう日々の生活の中で意識することも大切です。

セルフケアでも改善せず、気になるようなら病院へ行って治療しましょう。

顎関節が炎症を起こして腫れているときや筋肉が固まっているときは、薬で治療するようになります。

顎関節症の治療は一般的に歯科矯正歯科口腔外科でします。

「スプリント療法」という専用のマウスピースを作り、長い期間かけて噛みあわせを治していく治療が有名です。

近年、子供が顎関節症になるケースが増加しています。

これは、学校生活や友人関係などでストレスを感じているのが原因だといわれています。

また、ゲームやスマートホンの発達により、あまり外に遊びにいく機会が減りました。

その結果、現代の子供の基礎体力が低下し、姿勢が悪い子供が増えたことも大きな要因です。

左顎の痛みは虫歯からきているかも?

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左顎がいたいのは、左側の虫歯を放置しているのが原因かもしれません。

というのも、虫歯を長い間放置していると、痛みがなくなることがあります。

これは、歯の神経が死んでしまっているからなのです。

そして、歯の神経は死ぬと腐ってしまい、根から細菌をばら撒きます。

ばら撒かれた細菌は顎の骨の中に進入しようとするのですが、体がそれを防ごうと袋を作ります。

この袋のことをまたは嚢胞(のうほう)といいます。

だんだんと膿は大きくなって、歯茎が腫れて顎が痛くなります。

これを歯根嚢胞(しこんのうほう)といいます。

歯根嚢胞は、奥歯、歯茎、顎の痛みのほかに副鼻腔炎や頭痛を引き起こすこともあります。

これは、繁殖した細菌が鼻の空洞(副鼻腔)に入ってしまうからです。

歯根嚢胞を自力で治す方法はありません。

必ず歯科口腔外科を受診してください。

症状が軽い場合は、歯の神経の根を消毒して密閉する「感染根管治療」をします。

症状が重い場合は、抜歯することもあります。

また似たような病気に骨髄炎があります。

骨髄炎(こつずいえん)とは、顎の骨の中(骨髄)に細菌が進入して広がり炎症を起こす病気です。

骨髄炎には顎の痛みだけでなく、発熱嘔吐体調不良といった症状があります。

骨髄炎は顎の骨を腐らせていくので早めの対処が必要です。

骨髄炎にも自力で治す方法はなく、点滴や抗炎症剤を使って治療します。

症状が重いときは手術の可能性もあり、その場合は「整形外科」に行ってください。

虫歯を放置するのは何も良いことがありません。

歯根嚢胞や骨髄炎になる前に歯医者さんへ行って治療しましょう。


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耳の下のリンパが腫れて痛いときは何科にいくのか?

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左顎が痛いと感じたとき、痛い部分は耳の下のリンパだったということもあります。

リンパとは、「リンパ管」と「リンパ液」からなります。

リンパ管は全身の静脈に沿ってくまなく巡っています。

そしてリンパ液はそのリンパ管の中を流れています。

リンパの主な働きの1つは老廃物を体外に排出すること

もう1つは体内に入り込んできたウイルスや細菌から身を守ることです。

ちなみに、リンパ管がいくつも合流している部分を「リンパ節」といい、全身に800箇所以上あります。

耳の下にあるリンパのことを正式には、「耳下腺リンパ腺」といいます。

なぜリンパが腫れたり、痛かったりするかというと、体内に入り込もうとするウイルスや細菌をやっつけようと体が戦っているからです。

耳の下のリンパが腫れて痛いときに考えられる病気は、中耳炎内耳炎外耳炎の3つです。

中耳炎とは、鼻から耳に入ってくる細菌によって、耳の鼓膜やその内側に炎症が起きる病気です。

中耳炎になるのはほとんどが子供で、風邪がきっかけであることが多いです。

耳に膿が溜まり、鼓膜が真っ赤に腫れます。

内耳炎とは、中耳炎が慢性化し、炎症が内耳まで広がった病気を指します。

症状としては、激しいめまい嘔吐耳鳴りがあります。

内耳には平衡感覚をつかさどる三半規管があり、内耳炎によってふらつくこともあります。

外耳炎とは、耳かきや指などで外耳を傷つけ、そこに細菌が入り込み炎症を引き起こす病気です。

外耳炎になると耳を中心にどんどん痛みが広がっていきます。

リンパ腺が腫れて膿が出てきたり、悪化すると内蔵にまで悪影響を及ぼすので早めに病院に行きましょう。

リンパが腫れたときは、セルフケアとしてマッサージが有効です。

マッサージをするときはゆっくり優しく行うことが大切です。

ただ、マッサージで痛みが軽減するのは一時的なものであり、長く続くようであれば病院へ行ったほうがいいです。

耳の下のリンパが腫れて痛い場合は、まずは「耳鼻咽喉科」に行きましょう。


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