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統合失調症の症状の特徴は独語や一人で笑う空笑。うつとの診断の違いを解説。


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統合失調症という症状をご存知でしょうか。

名前は聞いた事はあっても具体的な症状や原因を知っている方は少ないかと思います。

またこれといって原因がはっきりとしていない事やうつにも症状が似ている事が分かり辛くしているのかもしれません。

今回は統合失調症の症状や治療、うつとの違いについて解説していきます。


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名前は聞いた事がある?統合失調症とは?

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比較的若い世代に発症する場合がみられ、主に10代後半〜30代。

精神的に不安定な思春期の子供にも多いです。

実ははっきりとした原因は解明されていないのですが、ストレスが引き金になって脳の神経物質であるドーパミンが異常に出る事によって妄想や幻覚を生じます。

つまりは脳の働きが上手くいかなくなっている状態です。

本人は気づかない場合が多いので、周囲のサポートも非常に重要になってきます。


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独語や一人で笑う空笑などが特徴。その他例やうつとの違いについて。

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一言で統合失調症といっても表れる症状は人によって様々です。

うつや他の精神病と似たような部分もありますので、それぞれどのような症状が出てくるのかを確認してみましょう。

陽性症状

聞こえないはずの音が聞こえてくる「幻聴」や、誰かに盗聴や盗撮されているのではないか、狙われているのではないかという「妄想」などが挙げられます。

その他では独語や空笑が多いです。

よく皆さんも独り言や思い出し笑いをする場面もあるかと思いますが、何も面白くないのに1人でずっと笑っていたり、独り言を何か物に対してずっといるようであれば周りの人が注意して観察してみましょう。

ちょっとした事にもイライラして敏感に反応するようになり、安心感や落ち着きがなくなるのが特徴。

一度この症状がで始めると回復に時間がかかる場合が多いと言われています。

独語=独り言
空笑=誰かと話しているときではなく、1人で笑っていること。

陰性症状

陰性症状の場合はうつの症状とよく似ています

何をするにもやる気がないうように見え、1つの事に集中出来ないなど、好奇心の低下、喜怒哀楽の感情が無くなります

一日中何をする訳でもなく、ずっとゴロゴロしきひこもりがちになっていき、しまいには社会から遠ざかっていく事に…。

こうなってしまうとなかなか社会生活および日常生活もままならないので早期に治療をする必要があります。

他人から見ると「やる気を出せ!何を怠けているんだ!」と病なんて思いもしないでしょうから、厄介なところです。

うつ病との違い

うつ病は心理的要因からくる精神病ですが、統合失調症の場合は脳の働きが上手く機能していません。

そして、うつ病は完治する事が出来ますが、統合失調症の場合は完治が難しく長く付き合っていかないといけない病気になります。

また、統合失調症は再発リスクもありますので、注意が必要です

では具体的にはそこで見分ければいいのかというと、陰性症状の場合は区別がつきにくいかも知れませんが、陽性症状はうつ病にはない症状です。

陰性症状の場合でも統合失調症の場合、常に自分の事でいっぱいいっぱいですが、うつ病の方は必要以上に周りに気をくばって、自己犠牲的な行動が違いとして見受けられます。

そして、どちらか一方の症状のみという事は少なく、陽性・陰性の症状が繰り返し出てくるのが基本的には多いようです。

統合失調症の経過

前兆期

主にイライラや、忘れ物をしやすい、ミスが多くなった等の症状が出始めます。

身体的には頭痛やめまい、食欲不振等が挙げられます。

本人はもとより他人からみても「最近ちょっと怒りっぽいかなぁ」ぐらいでなかなかこの時期に気付かないでしょう。

急性期

先に述べました「幻聴」や「妄想」などの陽性症状が出てきます。

この頃から周囲も症状に気づいてくるはずです。

回復期

陽性症状が治りますので、周囲からみると回復したように思えます。

しかし、陰性症状は残っているので、やる気がなく塞ぎ込みがちな状態です。

ここで焦ってすぐに社会復帰をしてしまうと再発のリスクもありますので、じっくりと休養をして様子をみましょう。

維持期

陰性症状も落ち着いてきましたので、本人にも意欲・やる気や行動が出てくるでしょう。

無理をしすぎない事が重要です。

自分勝手な判断をせずに、もちろん薬治療も続けます。

統合失調症の治療

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昔は「精神分裂症」といって不治の病のような扱いであったようです。

名前からしても恐ろしいですね。

統合失調症は改善できる病

ただ、今は人によっては長くかかりますが、適切な治療によって回復や改善が可能です。

そして基本的には薬物療法と心理療法の2つがありますが、両方合わせての治療が一般的

心理療法のみだと、なかなか効果が表れにくいのが現状で、必ずドーパミンを抑制する薬、その他セロトニンやグルタミン酸、抗うつ剤を用います。

これは脳の機能障害で一旦、発症すると脳が萎縮してしまうので、再発してしまうたびに脳が萎縮してしまう理由からです。

薬は長い付き合いになることでしょう。

そして統合失調症の怖いところは症状が軽い場合はいいのですが、症状の発見が遅れたり、治療が遅れてたりしてしまうと改善までかなり長引いてしまうという点です。

慢性化すると、最悪の場合には社会復帰が出来ないという事も…。

難しい病気ですので、病状に関しては自らではなかなか行こうとはしないでしょう。

周りが受診を勧めるのも勇気が必要ですし、本人ならず他の人の為にも病院で受診する事が必要です。


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