その「痛み」や「しびれ」。 放置していると大変なことに…

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膵臓癌(すいぞうがん)の主な症状は背中の痛み。初期段階のサインを見逃すな!


膵臓癌の症状は背中の痛み!

膵臓癌(すいぞうがん)膵管癌(すいかんがん)には明確な自覚症状がないのが特徴です。

そのため、癌の中でも早期発見が難しいことで知られています。

また、初期の段階から他の臓器や組織に転移しやすく、更に治療を難しくしてしまいます。

とはいえ、早期に発見する事が出来れば出来る治療の幅も広がります。

そのためにも膵臓癌と膵管癌の症状、検査、治療方法などをを理解しておきましょう。


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膵臓の役割。膵臓は体の中でどんな役割を果たしているの?

膵臓癌の症状は背中の痛み

膵臓(すいぞう)は心臓、肺、胃などに比べてその役割をあまり知られていません。

膵臓はほかの臓器に比べて比較的小さく、色は淡黄色をしています。

膵臓が体のどこにあるかご存知でしょうか?

膵臓はみぞおちの下あたりで、胃の裏側に左右に広がるように存在しています。

大きさは大体長さ15~20センチ、幅3~4センチ、厚み2センチくらいで、重量は約120g程度です。

形状はとうもろこしを横にしたような感じです。

膵臓は部分ごとに名前が付いています。

細いほうから膵尾部膵体部膵頭部と呼ばれています。

そして膵頭部中でも先端は鉤状に突出している形状から鉤部(こうぶ)と呼ばれます。

膵頭部は十二指腸と接しており、膵尾部は脾臓(ひぞう)と接しています。

消化酵素やホルモンを分泌機能

膵臓には大きく分けて二つの主な機能があります。

1.消化酵素を分泌する=外分泌機能

2.ホルモンを分泌する=内分泌機能

ではそれぞれを詳しく説明していきましょう。

外分泌機能

膵臓の表面はぶつぶつしています。

ちょうどぶどうの房の様な形状を思い浮かべてもらえばイメージしやすいと思います。

この膵臓表面の組織にある粒粒を腺房と呼びます。

腺房では膵酵素が生成されており、この膵酵素が消化液の重要な成分となります。

上記で生成された膵酵素がぶどうの枝に相当する導管へ流れ込みます。

その過程で重炭酸液と混ざり、膵液が完成します。

膵臓の内部には膵液が流れる膵管が多く存在しています。

この数多くの膵管が集まった太い主膵管が膵臓内部を左右に渡って存在しています。

膵液は十二指腸の乳頭部分から十二指腸内部に流れ込みます。

そして、三大栄養素と呼ばれる炭水化物、たんぱく質、糖質を分解します。

内分泌機能

膵臓の細胞にはランゲルハンス島と呼ばれる組織が点在しています。

肉眼では確認できませんが、顕微鏡で見ると島のように見えることから”島”と呼ばれるようになりました。

そして、そこからインスリンやグルカゴンなどのホルモンが分泌されています。

インスリンは”インスリン注射”など糖尿病に関連するものとして耳にした事があるかと思います。

インスリンは血糖値を下げる働きがあります

しかし、何らかの原因でインスリンが不足すると糖尿病を発症してしまいます。

反対にグルカゴンは血糖値を上げる働きがあります。

通常健康な状態であればこれらのホルモンバランスが保たれ血糖値を保っています。


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要注意!膵臓癌は死亡率が高い癌の一つです!

膵臓癌の症状は背中の痛み

日本人がかかる癌で多いのは以下の通りです。

肺癌

胃癌

大腸癌

肝臓癌

そして、5番目に多いのが膵臓癌と言われており毎年3万人もの人がなくなっています。

膵臓癌は膵臓に出来る悪性の腫瘍の総称です。

しかし、実際に膵臓に腫瘍が出来ることは少なく、ほとんどの場合は膵液が流れる膵管に腫瘍が出来ます。

肝臓癌で死亡する人の数は年々増加傾向にあります。

30年前に比べて死亡率が8倍以上になっているとも言われています

まだ膵臓癌を発症する明確な理由はわかっていません。

しかし、喫煙者過剰な飲酒により発症のリスクが高まると言われています。

他にも糖尿病や慢性膵炎を患っている場合も発症のリスクを高めると考えられているので注意が必要です。

膵臓は腹部の比較的深い所に位置していて、複数の臓器や重要な血管に隣接しています。

その為、胃や大腸のように全摘出する事はできません。

手術となれば周りの臓器などを大きく切り取る必要があります。

その為、消化器系の手術の中でも特に難しい手術と言われています。

また、膵臓癌はリンパや血管周辺の神経に沿って転移します。

そのため、再発の可能性が非常に高く完治するのが難しい癌とも言われています。

実は見落としているかも?膵臓癌の初期症状

膵臓癌の症状は背中の痛み

膵臓癌、膵臓管癌ともほぼ初期症状が見られません

病状が進行してから以下の様な症状が現れる事がほとんどです。

腹痛

胃痛

背中の痛み

息苦しい感じ

体重減少

横断

糖尿病の症状の悪化

食欲不振

下痢や便秘などの便通異常 など

腹痛や胃痛などは膵臓癌、膵管癌でなくとも起こる症状の為、膵臓の異常の初期症状であるとは気が付きにくいです。

上記のように一般的な体の不具合や異常と症状が似ており、膵臓の異常による特徴的な症状はありません。

このため、膵臓癌や膵臓管癌は早期発見が難しいと言われているのです

もし上記のいくつかの症状に当てはまるようでしたら病院で検査を受けたほうがよいかもしれません。

また、定期的に検診を受けることで早期発見も可能です。

そこでお勧めの検査がPET検査と呼ばれる検査方法です。

PET検査はグルコースに近い成分を体内に注射し、PETで撮影する方法です。

体内に注入されたグルコースはがん細胞に集まります。

そのため、小さな癌でも早期発見することが可能になります。

膵臓癌、膵管癌は早期発見が重要です。

定期的な検査と異常があれば直ぐに病院で検査するようにしましょう。


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