その「痛み」や「しびれ」。 放置していると大変なことに…

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くるぶしが痛い理由は骨や筋肉の炎症が原因。外側・内側それぞれの違いを解説。


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特に怪我をしていないのに歩いていて、くるぶしが痛いという事はありませんか?

歩くという行為は常日頃、無意識に行っていますので、違和感や痛み、痺れが出てしますと日常生活に支障がきたしてしまいます。

また、放置しておくと深刻な自体にも…。

ただ、痛みといっても症状は様々ですので、今回はくるぶしが痛んでしまいお困りの方の為に内側と外側での違いや対処方法、日頃からの対策等を解説していきます。


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くるぶしの内側が痛む場合

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そもそもなぜくるぶしが痛くなるのでしょうか?

実はくるぶしはたくさんの靭帯や腱が集中する場所なんです。

そんな体の全体重を支える為の重要な部分ですが、その割にはくるぶしの周りには大きな筋肉や脂肪が付いておらず、守られていません。

理由として柔軟性を持たせる為かどうかは定かではありませんが、非常にデリケートな部分なんですね。

スポーツをやっていた事がある人、立ち仕事など経験がある方は特に何かしらトラブル経験もあるのではないでしょうか。

それでは、くるぶしが痛む原因についてみてみましょう。

腱=骨と筋肉を繋ぐ繊維性の組織。
靭帯=骨と骨または骨と関節を繋ぐひも状の弾力性のある組織。

くるぶしの内側が痛い場合、以下の症状が考えられます。

腱鞘炎

手に症状が出るとばかりに思っていましたが、実はその部分にも出る可能せいがあり、くるぶしにもその症状が現れます。

足を酷使して骨脛骨筋腱に負担がかかる事が原因。

その他指先に痺れが出たり、足の甲が痛くなる場合も。

高いヒールを履いていたり、靴紐を強く結ぶ、サイズが合わない靴を履き続けていると起こりやすいです。

後脛骨筋腱機能不全症

後脛骨筋腱というふくらはぎの筋肉で、負担がかかり部分断裂や炎症が起きる事を指します。

症状としては痛みや腫れ、患部に熱をもちます。

状況が進行するとアーチが低下し扁平足や外反母趾の原因になりますし、ひどい場合はかかとの骨の位置がずれ、足首が変形する事もあるので注意しましょう。

足根管症候群

くるぶしの痛みに加えて、痺れが起きるのが特徴。

後脛骨神経が圧迫される事によって炎症が起きます。

サイズの小さい靴や圧迫した状態が続くと症状が出やすい原因に。

扁平足の方は足裏全体に圧がかかりますので、なりやすい傾向にあります。

くるぶしの外側が痛む場合

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次にくるぶしの外側が痛い場合の症状を紹介しましょう。

靭帯断裂

スポーツをされた事のある方は軽い症状であれば、なった事がある方は多いはず。

主に内反の動きにより、関節の可動域を超えて靭帯が緩む、部分的に断裂する、もしくは骨から完全に切れてしまう事を指します。

捻挫との違いについては、ほとんど同じ意味です。

外反の動きで内側になる場合もありますが、70〜80パーセントは外側と言われています。

何回も繰り返していると癖になりますので、完治するまでしっかりと治しましょう。

短腓骨筋腱縦断裂

上記の靭帯損傷が治っても痛むケースでこの症状が多いです。

短腓骨筋腱と長腓骨筋腱は外側へ足首を返す働きをするのですが、短腓骨筋腱が長腓骨筋腱とくるぶしの骨部分に挟まって縦に断裂してしまいます。


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その他事例と、くるぶし部分の骨・関節・靭帯への応急装置。

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運動不足

大人になると仕事によっては、なかなか運動する機会が少なくなった…。

そんな方も多いのではないでしょうか。

実は「運動不足」が原因の可能性があります。

先にくるぶしの構造を述べましたが、とても重要な関節・靭帯・腱が集まっていますので、くるぶし周辺の筋肉が衰えると、体重の負担が筋肉の代わりに靭帯・関節・腱にいきます。

そしてその負荷に耐えられなくなり、くるぶしが痛んでくる事があります。

具体的には運動不足の人がいざ久しぶりに運動をしようと動き始めた時や長時間立ちっぱなし、そして長時間歩いた時に起こるようです。

疲労骨折

大きな衝撃が加わり骨折することを圧迫骨折と言いますが、疲労骨折の場合は少しずつ同じ場所に負荷がかかる事によって、骨にひび、もしくは全体が骨折する事を指します。

最初のうちは少しの痛みなので気づかない方も多いのですが、経過と共に痛みが強くなる場合には疑ってみましょう。

サッカーやジャンプの動作が多いスポーツになりやすいと言われています。

外反母趾

特に高いヒールを履く女性にきく症状ですね。

親指が小指側に曲がってしまう事で足裏にかかるバランスが崩れ、くるぶしに痛みが生じてしまう事があります。

ハイヒールはスニーカーとは違い、足の内側、特に親指に負荷がかかる事が要因のようです。

また、例え外反母趾でなくても足裏にかかるバランスが悪いと同じく痛みますので、注意が必要です。

応急処置の方法や対策

「RICE療法」を聞いた事のある方も多いかもしれません。

炎症や腫れ、内出血の症状を最小限に抑える基本的な治療方法です。

  1. Rest(安静)・・・まず、痛んだ場所は無理には動かさず安静にしましょう。
  2. Ice(アイシング)・・・幹部の熱や炎症を抑える為にアイシングをします。
  3. Compression(圧迫・固定)・・・テーピングで圧迫・固定をすることで痛みや腫れを軽減することができます。この際に痛みが出ないように強く巻いて締め付けすぎないように注意します。
  4. Elavation(拳上)・・・最後に挙上する事で内出血や痛みがさらに和らぎます。

扁平足は運動不足の方が多く、くるぶしの痛みが発生しやすいので、普段から筋力不足にならないように筋力トレーニングやウォーキング等を行いましょう。

散歩や足裏のグーチョキパー運動でも構いませんし、靴のソールを入れたり日頃からのケアを心がけたいですね。


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