その「痛み」や「しびれ」。 放置していると大変なことに…

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片頭痛の症状や特徴。治療方法は鎮痛剤や制吐剤の服用が基本!


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インターネットが普及し、パソコンやスマートホンを日常的に使うようになった現代の日本人は頭痛持ちが増えてきています。

頭痛にも種類がありますが、頭の片側だけがずきずきと痛い「片頭痛」は私たちに現代人にとって身近なものであります。

子どもの頃に片頭痛を経験したことがあるかたも多いと思います。

今回は、片頭痛の特徴や治療法について解説します。


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片頭痛にはどんな症状や特徴があるの?

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片頭痛とは、拍動に合わせて、頭の一部分がドクドクと脈打つような痛みを生じることをいいます。

多くの場合、片側だけに痛みを感じますが、後頭部だけが痛くても一部分なので片頭痛といいます。

片頭痛には、光や音に敏感になる(光や音に対して強いストレスを感じる)といった症状が見られます。

また、吐き気嘔吐といった症状を伴う場合もあります。

成人になって片頭痛に悩む患者のうち、4人に3人が女性です。

後述しますが、これはホルモンバランスが関係しています。

また、片頭痛には前兆を伴うタイプと伴わないタイプがあります。

前兆には、めまいや視界の一部または全体がぼやけるといった症状が報告されています。

片頭痛の原因

片頭痛は頭部の血管が何らかの原因で拡張して引き起こるのですが、それにはどういった原因があるのでしょうか。

ストレスの影響

現代人は仕事、人ごみ、人間関係、騒音など様々なストレスにさらされています。

ストレスから開放されたときに片頭痛が起こることが多いです。

ストレスから開放されたとき、副交感神経からの信号で血管が拡張することがあります。

実はストレスを感じているその瞬間は片頭痛は起きにくいのです。

たとえば、平日の仕事が残業に追われ忙しく、常にストレスの多い環境で働いている人が、仕事のない週末になると急に片頭痛が発症するというケースが多くあります。

これは、ストレスが大きく関わっている片頭痛だと考えられます。

気圧の乱れ

湿度や気温が片頭痛の原因のひとつになっています。

湿度が高くてじめじめしたとき、低気圧に伴って天気が崩れたときに片頭痛を訴える患者さんは多いです。

台風梅雨の時期、季節の変わり目は当然ながら患者さんは増えます。

また、雨が降る前のじめじめした天気のときに頭が痛くなり、実際に雨が降ると痛みが収まるというケースも非常に多いです。

ホルモンバランスの変動

片頭痛はホルモンバランスの変動にも関係しています。

整理周期に「エストロゲン」という女性ホルモンが変動することによって片頭痛を発症します。

女性のほうが発症しやすいのはこのためです。

妊娠すると女性ホルモンの変動は少なくなるため、片頭痛は改善していきます。

同様に、閉経するとホルモンバランスの変動が収まる関係で、片頭痛の発症は少なくなっていきます。

また、思春期の子どももホルモンバランスの変化から片頭痛を訴えるケースも非常に多いです。

思春期を過ぎると発症はなくなっていきます。

ちなみに片頭痛と偏頭痛との違いですが、症状などの違いは特にありません。

厳密に言うと、医学的には片頭痛のほうが正しく、偏頭痛は語表記なのです。

しかし、語表記のまま広まって一般に認知されるようになりました。

「偏頭痛」と書いても伝わりますし、何の問題もありません。


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片頭痛の治療法は鎮痛剤や制吐剤の服用が一般的

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片頭痛の発作のメカニズムは完全には解明されていません。

なので、決定的な治療法もなく、完治することもありません。

初期治療は鎮痛剤の服用、吐き気を伴う場合には制吐剤入りの鎮痛剤の服用が一般的です。

最近ではトリプタン系の薬剤も片頭痛に有効であることが判明し、処方される機会が増えています。

強い痛みなら病院で診てもらう

我慢できない強い片頭痛の場合は、病院にいきましょう。

1回目の頭痛で片頭痛と診断されることはありません。

3回程度同じような頭痛があると判断した場合、片頭痛と診断されます。

場合によってはCTやMRIで脳の画像診断を行うことがあります。

神経内科脳神経外科を受診しましょう。

自分でできる片頭痛の対処法を紹介!

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片頭痛になったときにすぐに医師の診断を受けることはあまりありません。

まずは自分でできる範囲で対処を行っていきましょう。

ここでは、片頭痛に特に有効な対処法と予防方法を紹介します。

安静にする

偏頭痛になったときに一番大事なのは安静にすることです。

リラックスできる場所に移動しましょう。

片頭痛は音や光に対して敏感になるので、なるべく暗くて静かなところで横になりましょう。

可能なら眠ってしまったほうが体にはよいです。

痛みを忘れることができますし、眠ることにより拡張した血管を元に戻り、起きたときには痛みが軽減していることが多いです。

冷やす

頭を冷やすことは効果があります。

冷やすことにより拡張した血管が収縮し、脈拍の動きを静めてくれます。

これによってずきずきした痛みを和らげてくれます。

冷たいタオル保冷剤をずきずき痛む部位に当てましょう。

逆に、温めることは血管の拡張を促すので、痛みが悪化することが多いので注意してください。

片頭痛になった場合、入浴やマッサージは控えてください。

カフェインを摂取する

コーヒーや緑茶などに含まれる「カフェイン」には、血管を収縮させる効果があります。

片頭痛のときは血管が拡張しているので、カフェインによって収縮し、痛みが改善します。

また、カフェインは鎮痛剤にも多く使われている成分でもあります。

注意点がありまして、カフェインの摂りすぎは避けるようにしましょう。

カフェインには他に、精神を興奮させる作用もあり、摂りすぎると自律神経が乱れて片頭痛を悪化させたり、他の頭痛を引き起こす可能性もあります。

片頭痛の予防方法

片頭痛にならないように予防するためには、原因となるものを避けることが大切です。

具体的には、まぶしい光うるさい音を避けましょう。

生活習慣を見直して、ストレスを感じているものは何かを考えてみましょう。

また、睡眠不足や過労などによるストレスを避け、リラックスできる環境に身を置きましょう。

睡眠のとりすぎによって片頭痛を発症することもあります。

休日にお昼までたっぷり寝て、起きたら頭が痛いという経験は誰しも一度はあるかと思います。


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