5Aug

免疫バリアという言葉をご存知ですか?
免疫力は疲労が蓄積されている時や体が弱っていると低下してしまいます。
そして、夏の暑い日が続き夏バテになることでも免疫力は低下してしまう事があります。
胃や腸などの表面は粘膜で覆われおり、更に粘膜は粘液によって守られています。
粘膜と粘液の二重の防御により胃や腸はウイルスや細菌等から守られているのです。
つまり粘膜バリアを強化する=免疫力アップとなるのです。
ここでは粘膜のバリアを強化する方法や効果的な食べ物などを詳しくご説明します。
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免疫って何?以外と知らない免疫の力
まずは免疫について詳しくご説明します。
免疫とは病気などの時に体が抵抗する機能のことです。
そして、この抵抗する力の事を免疫力と呼びます。
人の体は常にウイルスや細菌などの外敵や、体内で発生するガン細胞などと戦っています。
もし免疫がなかったら人は簡単に病気にかかってしまうのです。
つまり、こうした体の内外の脅威から私たちの体を守ってくれているのが免疫なのです。
免疫の凄いところは一度かかった病気を覚えていて、その対処法も覚えてくれています。
その為、一度かかった病気にはその後はかかり難くなるのです。
また、体を疲れにくくするのも免疫機能の一つです。
24時間365日休むことなく私たちの体を守ってくれているのが免疫なのです。
その為、疲れにくく病気に負けない体にするためには免疫力を維持することが大切です。
免疫力を維持、アップさせる方法には様々なものがあります。
基本は食事、運動、規則正しい生活の3点です。
不摂生な生活をしている方はこれを気に是非ご自分の生活習慣を見直してみてください。
では次に免疫力をアップさせる具体的な方法をご説明します。
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免疫力をアップする食べ物は?体を温めて免疫力アップ!
免疫力をアップするには体を温めるのが効果的です。
体温を上げる食品で体を温めて、免疫力をアッブさせましょう!
なぜ体温が上げると免疫力がアップする?
体温が低いと免疫は本来の力を発揮することが出来なくなります。
内臓の温度が1度下がると免疫力が約30%ほど低下する為です。
その結果、ウイルスや細菌に感染したり、風邪を引きやすくなったりします。
また、免疫力が低下するとこで体が疲れやすくなってしまいます。
アレルギー症状の原因?
他にも免疫力の低下が原因でアレルギー症状を発症する事があります。
小腸は臓器の中でも最も免疫細胞が多い臓器です。
しかし、体温が低いとその本来の機能が発揮出来ません。
すると現代病と言われている花粉症やアトピー等の症状になりやすくなると言われています。
まだある体調不良になる原因!
更に内臓の温度の低下は血液循環を悪くしてしまいます。
その結果、むくみや下痢等の体調不良の原因となるのです。
そして、内臓温度が低下すると精神的にも悪影響が起こります。
内臓の温度が低下してしまうと自律神経が乱れやすくなります。
するとむくみ、めまい、肩こりなどの症状が洗われたり、不眠症になってしまう場合もあります。
体温を上げる食材:
体を温める効果が高い食品は以下の通りです。
・魚介類=サバ、アジ、カツオ など
・野菜類=生姜、唐辛子、ニンニク、長ネギ、ゴボウ、タマネギ など
・果物=栗、桃 など
・飲料=日本酒、梅酒、紅茶、ココア など
・ナッツ類=栗、松の実 など
・その他= 卵、みりん、味噌 など
反対に体を冷やしやすい食べ物もご紹介しておきます。
身体を冷やしやすい食材:
・魚介類=蟹、牡蠣、しじみ など
・穀類=そば、小麦 など
・果物=バナナ、梨、柿 など
・飲料=牛乳、緑茶、コーヒー など
・その他=こんにゃく、豆腐 など
次に免疫力を高める食べ物をご紹介します。
免疫力を高める食べ物:
小腸には全身の免疫細胞の約7割があるといわれています。
ですので小腸を健康に保つことが免疫力を高めることに繋がっていきます。
・ヨーグルト
言わずと知れた善玉菌(乳酸菌)を多く含む食べ物です。
免疫力を高めるためには最も効果的な食べ物といっても過言ではありません。
しかし、善玉菌も時間がたつと体外に排出されてしまいます。
毎日継続して摂取することが肝心です。
・納豆
あまり知られていませんが、納豆菌も善玉菌を増やす力があります。
また、納豆に含まれるナットーキナーゼという成分は抗菌作用が高いです。
納豆菌で免疫力を高め、その抗菌作用でウイルスや菌の感染を予防する効果も期待出来ます。
呼吸方法を変えれば免疫力アップ!腹式呼吸の勧め!
呼吸の方法を変えるだけで免疫力をアップさせる事が出来ます。
それは複式呼吸です。
では腹式呼吸の方法をご説明します。
腹式呼吸の方法:
1.椅子に浅く座り背筋を伸ばします。
2.鼻からゆっくりと深く息を吸い込みます。
*お腹を膨らませながら空気を吸い込んでください。
*肺に大きく空気を取り込み、肺が下に下がってお腹を押し出すイメージです。
3.口からゆっくりと息を吐き出します。
*今度はお腹をへこませながら空気を吐き出してください。
*空気を吸い込んだ時の倍くらいの時間をかけて空気を吐き出してください。
以上が腹式呼吸の基本方法です。
まずは1日に5回程度を目安に行ってください。
慣れてきたら回数を増やし、日に20回程度行うとより効果的です。
なぜ腹式呼吸が免疫力をアップさせるのか
腹式呼吸が免疫力をアップさせるのにはちゃんとした理由があります。
その理由は2つあります。
免疫細胞を活性化させる効果がある為:
腹式呼吸をすると腹部のリンパの流れが改善され、免疫細胞が血流と共に全身に届きます。
これにより全身の免疫力がアップすると言われています。
副交感神経が優位になる為:
腹式呼吸をすると深い呼吸の影響で副交感神経の働きが優位になります。
すると体内により多くの酸素が取り込まれて免疫細胞の働きが活発になります。
まずは1日5回の腹式呼吸から初めて見てください。
また、上記で紹介したような食品を積極的に摂取し、体温を上げて免疫力もアップさせましょう!
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