その「痛み」や「しびれ」。 放置していると大変なことに…

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からだの痛み赤信号

左首が痛いのは病気の可能性あり。特に上を向くと首が痛いときは即病院へ!


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どうも首が痛くて集中できないときってありますよね。

そもそも人間の頭の重さは体重の約10%を占めています。

私たちはそれを首や背骨によって支えていますが、最近は中高年者だけでなく、若者も首の痛みを訴えることが増えています。

これは、パソコンによる長時間のデスクワークだけでなく、スマートホンの普及が背景にあるようです。

電車内でスマートホンをいじっている光景はもはや日常のものとなっていますが、いじるときは下を向いてうつむくことが多く、猫背になることが多いです。

首が痛い原因は軽度のものから、深刻な病気まで様々です。

もし首に痛みがあり、手足がしびれてきたら、それは危険信号です。

首の痛みにはどのような原因があるのでしょうか。


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左首が痛いのは病気かも?考えられる原因。

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左首が痛いということは、首の左側だけに負担が掛かって血行が悪くなっていたり、軟骨が磨り減っていたりします。

考えられる原因を紹介します。

筋肉疲労

偏った姿勢を長時間続けていると、筋肉疲労により左首が痛いなど、首の片側だけが痛むようになります。

テレビやパソコンを端に置いて、いつの間にか姿勢が偏ったりしていませんか?

いつも左ひじで頬杖をついていませんか?

また、長時間のデスクワークで前かがみになったり、猫背になると筋肉疲労を引き起こし、首の痛みが発生します。

寝違え

寝違えというのは、正式には「頚部挫傷」「急性項部痛」という病名になります。

不自然な姿勢で眠り続けると、首や肩の一部に負担が集中し、目覚めたときに痛みがあります。

首や背中全体に痛みがあるということはなく、負担が掛かった左右どちらかに痛みが出ます。

寝違えは軽度の首の痛みなので、放っておけば一日二日で治りますが、痛くてたまらないという場合は、病院に行って薬を処方してもらいましょう。

首の筋肉を鍛えることは寝違えの予防になります。

ですので、日ごろから運動をしている人は寝違えになりにくいです。

頚椎症(けいついしょう)

頚椎症とは、頚椎の椎間板(椎間板)の後ろが突出したり、椎体骨が変形したりして脊髄や神経を圧迫する病気です。

頚椎症は主に加齢外傷によって起こります。

40歳ごろから徐々に頚椎が変化していき、高齢になるほど変化するので、中高年者の発症が多いです。

症状は急に現れず、首や肩の筋肉が緊張して、圧迫され痛みが生じます。

首を中心として徐々に周りに痛みが広がっていき、手足のしびれやめまいを起こすこともあります。

重度の頚椎症になると、歩くことができなくなったり、排尿に異常を引き起こすこともあります。

首の痛みの主な原因を紹介しましたが、首が直接の原因ではない場合もあり、多岐にわたります。


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上を向くと首が痛いのは危険かも…

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上を向いたときに首が痛いのであれば、それはかなり危険かもしれません。

そのような原因があるのでしょうか。

頸椎の関節の動きが悪い

首の関節(椎間関節)は他の関節に比べていろいろな動きができるようになっています。

前、後ろ、横、回転の動きがスムーズにできず痛むのであれば、首の関節に問題があります。

首のヘルニア

また、首のヘルニアの可能性もあります。

頸椎の椎間板(ついかんばん)が飛び出して、神経を圧迫している病気です。

正式には「椎間板ヘルニア」といいます。

首のヘルニアの場合は、首だけでなく、肩や腕や手に痛みやしびれを感じることがあります。

最近ではスマートフォンが普及したことにより、若い世代で椎間板ヘルニアの予備軍が増えています。

上を向くと首が痛いのに、無理して続けていると、ヘルニアが悪化することがありますので、控えましょう。

上を向いたときに痛みを感じるならすぐに病院へ行って検査を受けるようにしましょう。

首が痛いときの治療方法は?
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首の痛みに対する治療法は、段階によって大きく3つに分かれています。

生活指導

医師の指導により、姿勢や運動などの日常の生活習慣を改善する方法です。

軽度の痛みだったり、初診の場合は生活指導をすることが多いです。

具体的な生活習慣は、十分に睡眠をとる、お風呂でしっかり温まる、ストレスを感じるものを避けリラックスする、首の筋肉を鍛えるなどです。

保存療法

保存療法とは、手術以外の治療法のことをいいます。

首の痛みを取り除き、本来の動きができるようになることを目的としています。

保存療法にもさまざまな種類があります。

まず、「安静療法」

首が痛いと思ったら、まずは横になり安静にしてください。

人間には自己回復力が備わっていますので、安静療法だけでも痛みを軽減できることはよくあります。

注意してほしいのが、横になってテレビを見たり、携帯電話を操作したりはしないでください。

何かを見ようとすると、首に力が入り、負担になるからです。

また、痛みを感じる部分を温める「温熱療法」もよく行われます。

ホットパック赤外線マイクロ波などを使い、患部を温めます。

暖めることで血行を改善し、痛みを軽減する効果が期待できます。

そのほか、痛みや炎症を和らげるために薬を飲んだりや注射などをする「薬物療法」もあります。

炎症が原因で、痛みが強い場合には消炎鎮痛剤が処方されるのが一般的です。

筋肉の緊張が原因である場合は、緊張を緩めるために筋弛緩剤が処方されます。

筋肉を緩めることで血行が良くなり痛みを軽減することが狙いです。

手術療法

手術療法とは首の痛みの症状がかなり進んだ段階での治療法です。

生活指導でも、保存療法でも痛みが改善せず、強い痛みがある場合は、手術をすることがあるということです。

原因や痛みの進行具合によっても、手術内容は変わってきます。

中でも、頚椎を手術する場合、すべての痺れや痛みを解決することは難しいです。

一部の症状が残ったり、合併症を引き起こすこともあります。

担当される医師とよく相談して決めましょう。

首が痛いときは何科の病院に行けばいいの?

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全身症状とは、熱や頭痛、めまいなどの症状をいいます。

全身症状がある場合は、原因を特定するために、まずは内科にいきましょう。

更年期障害やうつ病など首以外に原因がある可能性があります。

全身症状がない場合は整形外科に行きましょう。

整形外科ではまず問診や触診を行い、痛みの原因を探します。

原因がわかれば、そのまま治療に入っていきます。

整形外科を受診するほかに、ペインクリニックに行くのもいいでしょう。

首が痛いと何をするにも億劫になりますので、早めの受診をおすすめします。


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