その「痛み」や「しびれ」。 放置していると大変なことに…

menu

からだの痛み赤信号

肝硬変末期の症状と余命は?皮膚に現れるかゆみは肝臓からの救命信号です。


肝硬変末期の症状と余命

肝硬変と言ってすぐに連想するのはお酒ではないでしょうか?

確かにお酒は肝硬変になる原因の一つで、毎日お酒を大量に飲まれる方は要注意です。

肝硬変を発症してしまうと肝臓が硬くなってしまいます。

そうなると肝臓本来の機能や役割を果たせず、最悪の場合、命の危険もあるのです。

ここでは肝硬変の症状、原因や治療法などを詳しくご説明します。


Sponsored Links

肝硬変とはどのような病気?肝硬変の原因と初期症状。

肝硬変末期の症状と余命

では初めに肝硬変の初期症状と原因についてご説明します。

肝硬変の症状

肝硬変を発症すると肝臓に線維化(せんいか)が起こります。

線維化とは組織を構成している結合組織と呼ばれる部分が異常に増殖する減少を言います。

線維化を起こしてしまうと肝臓の表面がデコボコになり、肝臓のサイズが全体的に小さくなってしまいます。

その結果、肝臓が正常に機能する事が出来なくなり、腹部全体に血流異常をもたらすのです。

肝硬変を発症し、硬化してしまった肝臓は基本的にもとに戻ることはありません

そして、症状が更に進行すると肝臓がんや肝不全を発症してしまう事もあります。

肝硬変の初期症状

沈黙の臓器と呼ばれるだけあって初期のうちはほとんど自覚出来る症状がありません。

他の病気の症状とも共通している為見逃しがちですが、肝硬変の初期症状には症状には以下の様なものがあります。

下痢

倦怠感

食欲不振

肝硬変の原因

肝硬変の8割近くが肝炎ウイルスが原因で発症するものです。

その内、6割程度がC型肝炎ウイルスが原因のもの。

そして残りの2割程度がB型肝炎ウイルスによるものです。

以前は肝硬変=アルコールの過剰摂取とされ、肝硬変の主な原因とされていました。

しかし、C型肝炎ウイルスが発見されると肝硬変はC型肝炎ウイルスが主な原因である事が確認されました。

現在では純粋にアルコールが原因で発症したとされる肝硬変は全体の約1割程度とされています。

残りの約1割は様々な要因により発症します。

中でも注意すべきは脂肪肝肝炎の症状が悪化することで肝硬変へ進行してしまう事です。

すでに脂肪肝や肝炎を患っている方は悪化させると肝硬変、そして肝臓がんへと進行するリスクが高いです。

脂肪や肝炎を発症している方は症状が悪化しないように適切な治療を受ける様にしてください


Sponsored Links

肝硬変末期の症状と余命はどれくらい?

肝硬変末期の症状と余命

では次に肝硬変の末期の症状と余命をご説明します。

肝硬変末期に現れる症状

末期の肝硬変まで進行してしまうと以下の様な症状が現れます。

黄疸(おうだん)

皮膚や目に黄疸が現れるようになります。

原因は血液中に含まれるビリルビンという細胞によるものです。

ビリルビンは通常肝臓によって処理されるものです。

しかし、肝硬変など肝臓の機能が著しく低下してしまうと処理が出来ずに血液中に大量に残留してしまいます。

すると皮膚や目に黄疸の症状が現れる用になるのです。

腹水(ふくすい)

肝硬変の末期になると腹水が溜まりやすくなります。

腹水を起こすと溜まった水が胃腸を圧迫してし、食欲不振、吐き気等の症状も現れます。

溜まってしまった腹水は病院で抜いてもらう事になります

肝硬変の余命

一昔前までは肝硬変は死亡率が高い病気の一つでした。

肝硬変の患ってしまった方の死因で最も多いのが肝臓がんを併発してしまうことです。

肝臓がんは完治することが難しく、再発の可能性が高いがんの一つと言われています。

肝臓がんを併発してしまうと5年後の生存率は約50%です。

しかし、生存率には個人差があります。

肝臓がんを併発後も何年も普通の生活を送る方もいらっしゃいます

また、近年では肝硬変の早期発見、初期段階での治療、そして進歩した医学により生存率が高まっているデータもあります。

そのため、定期的に健康診断を受け、早期発見・早期治療を行う事が重要です

肝硬変と皮膚のかゆみの関係は?

肝硬変末期の症状と余命

上記のような症状以外にも肝硬変を患ってしまうと現れる症状があります。

それは皮膚のかゆみです。

皮膚のかゆみの原因

肝硬変を発症してしまうと肝臓で作られている胆汁が正常に循環しなくなります

この循環が滞る状態をうっ滞と呼びます。

うっ滞を起こしてしまうと胆汁に含まれる胆汁酸が蓄積されます。

そして、胆汁酸が蓄積することでヒスタミンが増加し、皮膚にかゆみの症状が現れるのです。

かゆみを抑える方法

かゆみの症状の度合いは人によって異なります。

多少のかゆみを感じる場合もありますし、人によっては強烈なかゆみの症状が現れる場合もあります。

かゆみは我慢できずに掻いてしまうと更にかゆさが増してしまいます。

これは、かゆみを我慢できずに掻きむしった刺激がかゆみ物質のヒスタミンを更に分泌させてしまうからです。

かゆみを抑えるためにはかゆくても我慢。

そしてかゆみの原因を取り除くことが重要です。

肝硬変に起因するかゆみの対処法

肝硬変やその他の肝臓疾患による皮膚のかゆみは通常のかゆみの原因とは異なります。

そのため、一般的な抗ヒスタミン系の塗り薬が効かない場合が多いです。

そのような場合は高コレステロール血症を治療する為の薬が使われる場合もあります。


Sponsored Links

関連記事