その「痛み」や「しびれ」。 放置していると大変なことに…

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胸の痛み(真ん中に圧迫感)がある場合の対処法。何科を受診するのか紹介します!


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誰もが気になる痛みの一つに胸の痛みがあると思います。

胸の痛みというと、もしかして心臓が悪いのかな?と不安になってしまいますよね。

実際に、重大な病気を知らせてくれる症状だったりするので、そう思うのが普通だと思います。

今回は、胸の痛みの中でも、胸の真ん中に圧迫感がある場合の対処法と何科を受診するのかを紹介します。


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胸の痛みの種類にはどのようなものがあるのか?

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胸の痛みには、いろいろな種類があります。

その症状がどういったことを知らせてくれているのかを理解しておくことで、万一の時に迅速に対応できます。

咳をすると胸が痛い

この症状があった場合には、細菌やウイルスによる感染症、悪性腫瘍が考えられます。

重症化すると呼吸困難を起こし、死に至ることもあります。

また、息を吸うときや、咳をするときに肋骨に痛みがある場合には、肋間神経痛が考えられます。

早めに病院を受診してください。

  • 急性心筋炎
  • 胸膜炎
  • 膿胸
  • 細菌性肺炎
  • 肋間神経痛

息を吸うと胸が痛い

前述した咳をするときの胸の痛みとほぼ同じ原因になります。

  • 肋間神経痛
  • 胸膜炎

胸の脇が痛い(女性)

女性で胸の脇にチクチクとした痛みがある場合には乳腺炎が考えられます。

乳腺炎は、細菌感染やリンパ液がうっ滞することによるリンパ節の腫れが原因になります。

病院を受診し、細菌性の乳腺炎であれば抗菌薬を病院で処方してもらいましょう。

他には、乳癌や乳腺症の可能性もあります。

生理前の胸の痛み(女性)

生理前に卵巣から分泌される黄体ホルモンが原因だと言われています。

生理前の一時的な症状であれば問題ありませんが、続くようであれば他の原因による可能性もあるので注意が必要です。

胸やけがする

この場合、原因は消化器系の臓器が原因となる場合が多いです。

緊急を要するものもあるので、この症状がでたら注意が必要です。

消化器科を受診しましょう。

  • 逆流性食道炎
  • 食道裂孔ヘルニア
  • 胆石胆のう炎
  • 慢性胃炎
  • 胃癌

胸が息苦しい

胸が息苦しくなる原因は、多岐にわたるので幅広く考えなければなりません。

この症状だけで原因を特定することはできません。

  • COPDなどの肺疾患
  • 心不全などの循環器系疾患
  • ストレス
  • 肥満や運動不足

息苦しさ以外に胸の痛みの症状がないか確認しましょう!!

症状だけで判断するのは危険ですので、病院を受診して検査を受けてくださいね。

胸がチクチク痛む

この症状が出た場合、その場所がハッキリと特定できるかどうか確認してみてください。

場所が特定できるのであれば、精神的なストレスが原因のものが考えられます。

  • 心臓神経症
  • 肋間神経痛

胸と背中が痛い

大動脈解離を起こしているかもしれないので、緊急性が高い症状となります。

大動脈解離は、血管の膜が破けて内腔に血液が流れ込み血管が避けてしまう病気です。

最悪の場合、死に至ることもありますので、すぐに救急外来も受診するか、救急車を呼びましょう。

胸の真ん中が痛い

緊急を要する疾患の可能性があるので注意が必要な症状です。

  • 狭心症
  • 急性心筋梗塞

この二つの疾患は、虚血性心疾患といって三大死因の1つです。

急性心筋梗塞は、最悪の場合には死に至る可能性もありますので、すぐに病院を受診しましょう。

注意が必要なことは、虚血性心疾患は必ず真ん中だけが痛むわけではなく、胸の広い範囲で痛みを感じることも多いです。

胸の圧迫感のある痛み

胸の真ん中が痛いときと同じで、狭心症急性心筋梗塞の可能性があります。

狭心症や急性心筋梗塞では、押さえつけられるような圧迫感を感じることが多いです。

胸を押すと痛い

胸を押したときに痛むのであれば、肋骨が骨折している可能性があります。

転倒したなど骨折するような思い当たることがないか考えてみてください。

思い当たることがあれば、整形外科を受診して骨折の有無を調べてもらいましょう。

ピリピリした胸の痛み

心筋炎を起こしている可能性があります。

心筋炎であれば、初めに風邪のような症状がしばらく続いたあと、ピリピリとした胸の痛みが現れます。

最悪の場合、心不全を起こして突然死してしまうこともあります。

このような症状がある場合には、すぐに病院を受診し循環器内科を受診しましょう。


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胸の真ん中に圧迫感のある痛みが起きた場合の対処法とは?

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前述しましたが、この症状の場合には、狭心症と急性心筋梗塞の可能性を考えて対応した方がよいです。

それぞれの対処法について紹介していきますね。

狭心症

狭心症は、心臓に栄養を供給する冠動脈が、動脈硬化や血栓によって狭くなることで血液の流れが悪くなる病気です。

運動などで心臓に負荷がかかることで胸痛や圧迫感が引き起こされます。

狭心症は、症状が一時的なもので安静にすることで緩和します。

または、ニトログリセリンという薬剤を舌下することで対処します。

急性心筋梗塞

急性心筋梗塞は、動脈硬化が進んで狭くなった冠動脈に血栓が詰まることで起こります。

詰まった先の冠動脈には血液が流れなくなるために心筋が壊死してしまう病気です。

狭心症と同じようにニトログリセリンを舌下することで対処します。

すでに詰まってしまった状態なので、ニトログリセリンが効かない可能性もあります。

いずれにしてもこのままでは心筋が壊死してしまいますので、すぐに救急車で病院へ向かってください。

胸の真ん中に圧迫感があるときは、何科を受診すればいいの?

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緊急性が高い場合が多いので、診療科に循環器科がある病院の救急外来を受診してください。

なぜなら、救急外来で緊急時の対応をしてもらった後に、スムーズに循環器科に繋いでもらうことができるからです。

カテーテル治療や、心臓の冠動脈バイパス術などができる病院をあらかじめ調べておくとよいと思います。

今回は、胸の痛み(真ん中に圧迫感)がある場合の対処法について紹介してきました。

一つ気を付けて頂きたいのですが、ここで紹介した症状がすべてではありませんので注意くださいね。

大事なことは、病院に急いでいかなければならない症状なのかどうか?

これを自分できちんと判断できるかどうかということです。


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