その「痛み」や「しびれ」。 放置していると大変なことに…

menu

からだの痛み赤信号

アルコール依存症の症状で脳が萎縮。女性に多いお酒が原因の頭のしびれと認知症とは?


アルコール依存症で脳が萎縮する

近年では女性の社会進出の動きが活発化してきています。

そのため、一昔前に比べて女性も外でお酒を飲む機会が増えているようです

仕事帰りに一杯飲んで帰る、なんて方も多いのではないでしょうか?

また、女子会等で家飲みの女性をターゲットにしたお酒も数多く販売されています。

皆さんご存知の通り、昔から「酒は百薬の長」と呼ばれ、適量の飲酒で健康にも良いです。

他にもストレス発散や安眠効果も期待出来ます。

しかし、ついつい深酒をしてしまい翌日に酷い二日酔いになってしまう人も多いようです。

そして、そんな生活を繰り返していると自覚がないままアルコール依存症を発症してしまう事があるのです。

ここではアルコール依存症になってしまう原因や、アルコール依存症が引き起こす恐ろしい症状などをご説明します。


Sponsored Links

アルコール依存症とはどんな症状?依存症を発症する原因。

アルコール依存症で脳が萎縮する

“地獄を知りたくばアルコール依存症の人がいる家庭を知るべし”

こんな事を言われるほどアルコール依存症は大変な症状です。

これはアルコール依存症を発症すると、本人だけではなく家族を巻き込んでしまうことを揶揄した表現です。

家族に迷惑をかけない為にもアルコール依存症の症状がある場合は治療を受け、症状の改善を目指しましょう!

アルコール依存症を発症させてしまう原因

少量のお酒はストレスを緩和し、リラックス効果を与えてくれます。

しかし、少量で留める事が出来ず、毎日大量にお酒を飲み続けるとアルコール依存症を発症してしまう可能性が高くなります。

アルコールを長期間に渡って大量に摂取すると、生理機能に変化が起こります。

この変化とはアルコール摂取時に感じられる満足度の事です。

長期間に渡り大量のアルコールを摂取し続ける事で生理機能に異常が起こり、以前までの飲酒量では満足が出来なくなってしまいます

その結果、満足感を得ようとしてアルコールを摂取する事が習慣化してしまい、アルコールの摂取量が日に日に増えてしまうのです。

そして、アルコールの摂取を中断すると不眠や手のしびれなどの禁断症状が現れるようになってしまいます。

こうなるともうアルコールが手放す事が出来なくなり、アルコール依存症と診断されてしまいます。

他にも飲酒量が増えてしまう原因には以下のようなものがあります。

・仕事やプライベートで感じるストレス

・生活環境

・遺伝

また、二日酔いの頭痛や気持ち悪さを飲酒する事で消そうとする人がいます。

確かに二日酔いの時に飲酒をすると一時的に症状が和らぎます

しかし、二日酔いの症状を消す為にはじめた飲酒が次の二日酔いの原因になり、それを繰り返すことで更に症状は悪化していきます。

そして、気が付いた時にはアルコール依存症を発症してしまうのです。


Sponsored Links

アルコールが原因で脳が萎縮する!アルコールの影響は子どもにも現れる。

アルコール依存症でが萎縮する

アルコールの過剰摂取が続くと脳に異常が現れる場合があります。

それは脳が萎縮してしまう症状です。

飲み過ぎた時や二日酔いの時に脳にしびれの様な症状を感じた事は無いでしょうか?

アルコールが原因で小脳が萎縮する症状の一つに、アルコール性小脳失調症を発症する場合があります。

アルコール性小脳失調症を発症すると歩行に支障が出るようになります。

この症状を発症してしまうと、転倒や転落などによる外傷を誘発しやすくなります。

また、長期に渡る過剰な飲酒は大脳も萎縮させてしまいます。

ほとんど飲酒をしない人に比べて、大量に飲酒する事が習慣になっている人の脳には約1~2割程度の脳の萎縮が見られたというデータもあります。

大脳が萎縮してしまうと認知症やうつ病を発症するリスクも高まります。

認知症については以下の“アルコールで認知症?アルコールが原因で認知症を発症する!”で更に詳しく説明します。

また、大脳の萎縮により、認知症やうつ病のリスク以外にも生殖系の機能にも障害を及ぼす危険もあります。

アルコールは脳以外にも様々な弊害を起こします。

そして、特に注意が必要なのは妊娠中のアルコールの摂取です。

妊娠中にアルコールを摂取する事で、子どもに発症する可能性がある症状には以下の様なものがあります。

心臓の奇形(心臓病のリスク)

発育、発達障害

知能障害

妊娠中にアルコールを摂取してしまう事で、赤ちゃんがお腹の中でこれらの症状を発症してしまうリスクが高まってしまうのです

そして、上記の様な症状を総称して胎児性アルコール症候群と呼びます。

更に死産のリスクも高めてしまうという怖いデータもあります。

妊娠の可能性がある場合の飲酒にはくれぐれもご注意ください。

アルコールで認知症?アルコールが原因で認知症を発症する!

アルコール依存症で脳が萎縮する

飲酒が原因で発症すると考えられる認知症をアルコール性認知症と呼びます。

お酒を長期間大量に摂取し続けると脳梗塞などの脳血管障害や、ビタミンB1が不足する事で栄養障害を引き起こします。

そして、認知症の症状を発症してしまう事もあるのです。

高齢者施設の入居者の方で認知症を発症している人の3割は、長期間大量の飲酒をした事が原因で認知症を発症したというデータがあります。

更に高齢者男性の中でも過去5年間に大量に飲酒した経験がある人は、経験のない人に比べ5倍近い確立で認知症を発症する危険があることが分かっています。

高齢者の数年に渡る大量飲酒は認知症を発症してしまう大きな要因となっています。

しかし、自分は若いからといって安心するのは危険です。

アルコールによって脳に異常が起こるのは高齢者に限った話ではありません

若い世代でも長期間大量に飲酒を続ければ脳に記憶障害が起こる可能性があります。

アルコール認知症の症状は物忘れや、周囲の状況が理解できなくなるなどがあります。

また、記憶が曖昧になり、適当に話を取り作ったりするなども症状として報告されています。

しかし、通常の認知症に比べて、アルコール性認知症の症状は改善が期待出来ます

改善の方法は断酒、つまりお酒を止める事です。

長期間に渡って断酒する事で記憶障害は改善し、認知機能は正常に近い状態へ戻ることがあります。

原因が明確なため予防する事も難しくはありません。

本人の気持ち次第では症状の改善も予防も可能なのです

とは言え仕事のやプライベートの付き合いで、飲酒が必要な場面も多いと思います。

また、急な禁酒ではストレスも溜まりやすいものです。

ですので、可能な限り日々のアルコール摂取量を抑え、飲酒以外のストレス発散方法を見つけるようにしましょう


Sponsored Links

関連記事