その「痛み」や「しびれ」。 放置していると大変なことに…

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アキレス腱炎の治し方は?テーピングやサポーターで治療できる。


achilles-tendonitis

ここ10年くらいで非常に増えてきた市民ランナー。

休日ともなれば近所の公園で走っている人をたくさん見かけますね。

皇居のまわりやサイクリングロード、河川敷など、いたるところにみかけます。

きっと基礎体力向上に励んでいることでしょう。わりと中高年のかたもいらっしゃるので驚きです。

その市民ランナーにとって4番目に多いケガといわれるのがアキレス腱炎です。

アキレス腱炎とはふくらはぎとかかとのつなぎ目である腱が炎症を起こし痛みを発生する病気です。

ここではアキレス腱炎の症状と原因。それに対する対処法や予防について順に説明いたします。


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アキレス腱炎の症状と原因

achilles-tendonitis1

まずアキレス腱炎とはどんな症状でしょうか。

患部に赤い腫れがみられて運動後に痛みを発生します。ただ運動中は和らぐことがあります。

なぜなら運動することで熱を持ち、その熱で痛みの患部が和らぐからです。

階段や上り坂を上がる時にも痛みを感じる時があります。

また症状が進行し悪くなっていくと、酷い時には歩くだけでも痛くなります。

ではその痛みが発生する原因は一体何でしょうか。

ランニング

ランニングはアキレス腱とその周辺にかなりの負担をかけます

ふくらはぎとかかとをつないでいるアキレス腱。

そこに跳んだり跳ねたり走ったりすることでふくらはぎ側の筋肉が収縮します。

その収縮によってアキレス腱が引っ張られます。

その動きを繰り返すとだんだん負荷が溜まってくるのです。

そして細かい傷や断裂がおきると炎症が起こるのです。

やはり運動は大事ですが走り過ぎてしまうと身体を痛めてしまうようです。

ただ、運動もしていないのにアキレス腱炎になる場合があります。

この場合は老化が原因です。アキレス腱にはコラーゲンが含まれています。

そのコラーゲンが加齢とともに減少して、急に負荷がかかると繊維が断裂して炎症が起きてしまいます。

痛風

痛風が原因で炎症がおこる場合もあるようです。

肉中心の食生活やアルコールを多く摂取すると尿酸値があがります。

その尿酸を血液中にとかすことができないと尿酸がからだのいたるところに巡るのです。

その尿酸が関節に入りこむと関節痛や痛風を発生します。

合わない靴を履いている

からだに合わないシューズや靴を履いているとアキレス腱炎の可能性が高くなります。

非常に重さのある靴や、クッションがだんだんすり減ってきた場合は合うものに変えましょう。

左右の靴を見比べて明らかにバランスが悪い場合はすぐに取り替えましょう。


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その対処法と治療・予防

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ではこのアキレス腱炎の対処・治療法はいかがでしょうか。

ランニングが原因の場合にはすぐに走ることをやめて休むことです。

腫れや痛みの症状がでているのにも関わらず走り続けたら炎症だけでなく断裂の危険性もあります。

休むことにより炎症が抑えられます。

そしてどちらかというと運動を好む方に多いのがストレッチをやってしまうことです。

これは明らかに誤りです。よくなるどころか悪化をまねくでしょう。

アキレス腱が痛いからと言って腱を伸ばしても痛めるだけです。

ただ安静にすることが第一です。是非気を付けましょう。

そしてアイシングによって炎症を冷やすことも効果的です。

ここで注意していただきたいのはシャワーや水道水ではなく氷を使うことです。

水やシャワーでは炎症を冷やすことはあまり期待できません。

氷を10分程度あてる。この程度で十分です。

あまりあてすぎると凍傷してかえって熱を持つ場合があります。

運動を休んで10日かから3週間くらい経つと炎症がだんだんおさまります。

その後はサポーターでアキレス腱を安定させましょう。

動きやすい関節にしっかり固定させて痛みを和らげます。

あまり固定力の強いサポーターを選ぶと痛みはなくなりますが生活しにくい。

動きにくいのです。ですから不便を感じたりします。

ですから、なるべく固定力がありつつも自由度の高いサポーターを選びましょう。

とはいってもこの自由度と固定力の相反するものを探すのは難しいかもしれません。

そこでテーピングです。

テーピングは稼働範囲の固定と弱っている筋肉や靭帯の補強を両方行うことができるのです。

そして状態によって強めることも弱めることもできます。

足の状態によってその都度柔軟な対処法ができるのがテーピングです。

テーピングは回数をこなせば、だんだん上手くなってきます。最初のうちはなれませんが覚えてしまえば簡単です。

ではアキレス腱炎をあらかじめ防ぐとしたらどんな方法があるでしょうか。

まずはストレッチです。アキレス腱炎を発症してしまったらストレッチは禁物です。

発症してない状態であれば予防としてストレッチは有効です。

なぜなら目的がストレッチによって筋肉をほぐすことだからです。

ふくらはぎからかかとにかけてのアキレス腱がどうしても負荷がかかり硬くなりがちです。

ですからここをほぐして柔らかくしましょう。そして疲労を解消します。

また対処法としてお伝えしたサポーターも予防に効果があります。

アキレス腱炎との関わり

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これまでで、このアキレス腱炎というのは決してスポーツだけの病気ではないことがわかりました。

日頃の生活や食事、間違った靴を履く、加齢などが原因であることもわかりました。

ですからあまりスポーツをしない人でも十分なる可能性のある痛みなのです。

また放置してしまうと慢性化する恐れもある病気です。

すこしでも痛みを感じたら診断をうけましょう。

またどんな病気やケガも同じですが予防が一番大事でしょう。

日頃から気を付けおけば、仮に発症しても軽度ですみます。

マッサージとストレッチできちんと柔らかくほぐしておく。

背筋のよい姿勢を保つことも足の負荷がかわりますのですごく大事です。

なぜなら足首は骨と腱といくつかの靭帯だけで身体全体を支えています。

すごく比重がかかっていて身体全体の中でも元々負荷がかかっている場所なのです。

また外部からの衝撃を受けやすいため負傷する可能性が高い部位です。

普段からマッサージやストレッチで体を柔軟にしておきましょう。

身体が硬くなっている中高年は特に注意が必要です。

そしてよい姿勢を保って負荷を軽減してケガをできるだけ未然に防ぎましょう。

そうすればこの病で悩んだりすることは無いように思います。


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